食生活を変える考え方

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皆さんは食生活を変えるきっかけは何でしょうか?私はこれまで5,000名以上の方の栄養相談をして参りました。食事を変えられる人もいればまったく変化しない人もいます。同じ指導内容であっても食生活を変えられる人と難しい人との違いはすばり行動するかしないかです。

当たり前と思われるかもしれませんが。いかなる理由(環境・人間関係・経済力etc)があろうと変わる人は行動をします。変えられない人は変わらない理由を考えます。変えられる人は、行動してから考えます。

 

栄養学的には食生活を変え継続するまで約3か月間はかかるといえます。その間に止めてしまう方が多いのは事実です。気持ちが弱いわけではなく、習慣化されていないと思って下さい。

では私の栄養相談ではどのようにしているかと言いますと。

①初回時にその方の食生活を変えられる期間をお伝えします。

②一か月は頻繁に連絡を取り食生活状況をサポートします。(ドロップアウト予防)

③食べ過ぎてしまった日の感じたことを記録してもらいます。(ストレス内容や環境などささいなこと何でも記録します)

④次回の相談時に記録表を基にどうような時に乱れてしまうか?一緒に振り返ります。

⑤ストレス原因や食事内容の改善方法を提案します。

地道なことがとても重要

①~⑤を繰り返すことで、食生活上での問題点が段々と見えてきます。またストレスに対する認知(捉え方)も分かってきます。(人には必ずパターンがあるからです)

もう一つ大事なこととして、食生活や認知は完璧になる必要はありません。管理が出来ることが目どちらかと言えば自標となります。過食をしても自分でコントロールができ、日常生活を問題なく送ることができれば良いのではないでしょうか?100点満点の生活はあり得ませせん。

 

 

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