過食の食事療法(2)

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過食を防ぐ食事は6回の食事回数

過食を防ぐためには、朝・昼・夕食の他に午前中、午後、就寝前に軽食を入れた6回食が有効です。食事の回数が少ないほど空腹になり、結果過食を起こしやすくします。食事の内容は時間通りに摂る場合は特に何を食べても構いません。

もし食事バランスが気になるようでしたら、主食(ご飯・パン・麺)主菜(肉・魚・卵・大豆製品)副菜(野菜・果物・乳製品)を4:3:3の割合で摂ることをお勧めします!

間食は果物・ヨーグルト・玄米おにぎり・全粒粉のサンドウィッチ・プロセスチーズなどがお勧めです。どの食品も腹持ちが良く空腹時間を作りにくいからです。

食事記録を付ける習慣をつける

食事記録は過食を振り返るための大切な日記です。そもそも過食は計画性が無く、突発的な食行動ともいえます。過食している時は、今日はこの食べ物が食べたかったとか以前から美味しそうで食べたかったなど味わって食べているわけではありません。むしろ過食後に”こんなに食べた”と後から気づくことが多いのではないでしょうか。

食事記録をつけることで食べた量、食事にかかった時間、その時の環境(ストレスの度合いなど)細かく書くで過食する食傾向がわかります。私もクライアントの方には日記をつけてもらいます。食事記録と照らし合わせて過食しやすい状況を回避ができます。

特にカウンセラーと一緒に記録をみると一層良いと思います。私は管理栄養士ゆえ食事バランスを崩していないか?過食しやすい食べ物がないか?具体的な食べ物を確認しております。

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